その情夫たちに恋いこがれた。その人の肉は、ろばの肉のごとく、その精は馬の精のようであった。
彼女は、ろばのような肉をもち、馬のような精をもった者の側女であることに欲情を燃やした。
彼らは肥え太った丈夫な雄馬のように、 おのおの、いなないて隣の妻を慕う。
あなたはまた、あなたがわたしに産んだむすこ、娘たちをとって、その像に供え、彼らに食わせた。このようなあなたの姦淫は小さい事であろうか。
あなたはまた、かの肉欲的な隣り人エジプトの人々と姦淫を行い、大いに姦淫を行って、わたしを怒らせた。
しかし彼はバビロンの王にそむき、使者をエジプトに送って、馬と多くの兵とをそこから獲ようとした。彼は成功するだろうか。このようなことをなす者は、のがれることができようか。
彼女はこれらを見て、これに恋いこがれ、使者をカルデヤの彼らのもとに送った。
しかし彼女はなおエジプトの地で姦淫をしたその若き日を覚えて、その淫行を続け、
その流出による汚れは次のとおりである。すなわち、その肉の流出が続いていても、あるいは、その肉の流出が止まっていても、共に汚れである。